シングルママかえるになった時しんどくって、暗い気持ちを明るく変えたくって、毎日自分に言い聞かせてたことがあります。

・明日は今日よりちょっといいはず（先の見えない毎日に不安があったから）

・自分で決めた道だから後悔はしない。（色々思い悩んで決断したことをあれこれ後から思わないって決めたから）

・人のせいにはしない（適当なことをいう人も、親身になってくれる人もいるけど決めたのは自分だから）

・きっとこんなに悩んでるのは自分だけじゃない（だって、ひとそれぞれだから、何で私だけって思わないようにした）

・大丈夫　大丈夫　きっと良い事があるはず（寝る前必ず唱えてた呪文）

・大丈夫　大丈夫　明日はきっとなんとかなる（今日より悪いことなんて起きないはず）

・何とかならない人生なんてない

・生きてる限り何とかなるはず

　今考えると、当たり前のことなんだけど、何かにすがりたかったんだと思います。人にすがると裏切られた時もう立ち直れない気がして、色んな事に疑心暗鬼になってたから、自分の心に言い聞かせることでオタマジャクシ達をちゃんと育てるきっかけにしてたんだと思います。

3人で生活するからオタマジャクシにもいろいろ手伝ってもらってました。小学校に入学したばっかりだけど洗濯機の回し方、お米の炊き方、電子レンジの使い方、色々教えて実践で頑張ってもらってました。
　お米を炊くのは水加減が難しく、硬いごはんや柔らかいごはんもあったけど、これはこれで美味しいねって、笑って食べてました。叱ったり、不機嫌な顔をするとオタマジャクシ達の「してあげよう！」って気持ちをつぶしちゃうでしょう。だから必ず「ありがとう」って言ってました。そうすると、オタマジャクシ達の方から「どうやればうまく炊ける？」って聞いてくれるようにもなってきました。仕事から帰るとご飯が炊けてて、夕飯時間が早くなってすごく助かりました。

　きっとみんな不安を抱えて日々生活してると思う。シングルママかえるだって当時は将来のことなんて考えられなくって毎日が精一杯だった。みんなも、あっという間に一日が終わるんじゃないかな？隣の芝生は魅力的に見えるし、同じシンママも境遇が違ってうらやましく感じるんじゃないかな？子供に手がかからないとか、実家から援助を受けられてるとか、元夫が協力的とかね。でも、そんな事考えたって、自分の境遇は変わらないから、へぇ～そうなんだ、我が家とは違うんだって聞き流して、自分らしく生きていこうって、当時のシングルママかえるは思って生活してました。みなさんもそう考えられたら少し楽になれるかもしれませんよ。

湿度の高い梅雨と暑い夏をどうすごしてますか？食欲も落ちるけど夏を乗り切る為の体力が必要になってきますね。
　シングルママかえるのオタマジャクシ達が小学生の頃、環境の変化もあり朝ご飯を食べない日が多くなりました。会社の先輩に相談したら、色んなおかずをちょっと
づづお皿にのせてみたら？ってアドバイス受けて、「ちょっとちょっとご飯」を作ってみました。。そうすると、毎日朝食を食べてくれるようになりました。
例えば卵焼きはオタマジャクシ2人で半分こ、おにぎりはちっちゃめのを2個、サラダも一口分、スープやお味噌汁も少なめに準備してました。食べてくれるようになって、シングルママかえるは安心できました。その時先輩には感謝しました。オタマジジャクシだって小さいながらに色々考えてたんだって、今ならわかるシングルママかえるでした。

　シングルママかえるになりたての頃は、今よりももっと不安で大変でした。
　シングルママかえるだけでオタマジャクシ2匹を育てていけるのか、お金の面も、愛情の面も不自由なく与えられるのか、って悩んで精神的にも追い詰められていました。相談できる人はいなかったし、ちょうどその頃実家の父が他界し実家も頼れませんでした。なかなか同じ境遇の人っていないし、無責任なアドバイスは受け入れられなかったし、オタマジャクシは小さくて守らないといけない存在だったから、色々が手詰まりでした。
　当時のシングルママかえるは、とにかく自分が頑張らないとって必死でした。完璧なママを必死に演じようとしてました。いつもニコニコ笑って、オタマジャクシとの時間をたくさん作って、その反面不安がいっぱいで、夜は一人でよく泣いていてました。
　頑張りすぎてたんだって今はわかるけど、当時は全く分からなくて、「もっとちゃんとしないと」って思ってました。仕事先で5枚の紙が数えれなかったり、車のブレーキとアクセルが理解できなかったり、当時は頑張りが足りないって思ってました。けど頑張りすぎた結果ストレスMAXだったんだと思います。このブログを読んでるあなたも頑張りすぎてないですか？肩の力を抜いて、ちょっとずつ進んでいきましょう。